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あなたはどのタイプ?会社員・フリーランス・パラレルワーカー適正 ~その①会社員適正~

新しい働き方巷に氾濫して、時代の変化を肌で感じつつある今日この頃ですが、それは悩みの種でもあります。というのも、様々な働き方が提唱され、あれもいいぞこれもいいぞと進める人がたくさんいたとしても、本当にそれが自分に合うかどうかというのは、まったく別の問題。

というわけで、ここでは、代表的な三つの働き方をもとに適性判断をしてみましょう。 第一回は「会社員適正」です。

会社員、それは最も信頼度の高い働き方

いくら、新しい働き方が社会に増え始めているとはいえ、それはまだまだ黎明期。もちろん、フリーランスもパラレルワーカーも、それぞれの分野のさらに細分化された働き方であるリモートワークもノマドワークも、将来性という点で考えれば有望な働き方です。

しかし、実績という一点においては、やはり会社員という働き方には遠く及びません。そう、会社員という働き方は、何も時代遅れのつまらない働き方の代表格というのではなく、これからの沢山の働き方が生まれてくる社会においてのベーシックであり基準となるもの。

そして今現在において、最も信頼度が高く、また世間からの信用度も高い働き方になります。変な話、結婚するときに相手の親に言いやすい仕事と考えればその信用度の高さはわかってもらえると思います。

会社員の5つのメリット

では、まずは会社員のメリットを見ていきましょう。
それはこの5つ。

① 社会的な信頼と信用を得られる
② 安定している
③ 成長しやすい
④ 自分で仕事を生み出さなくていい
⑤ 税金の心配がいらない

ではここからはそれぞれのメリットについて詳しく見ていきましょう。

① 社会的な信頼と信用を得られる

これは、一番初めに申し上げた通り、むしろ会社員という働き方の特徴そのものであり一番のメリットです。たとえば、人生で一番高い買い物であるマイホームの購入時、会社員であれば、よほどのことがない限り住宅ローンを組むことができます。

しかし、フリーランスだと下手をすると車のローンすら組めないことがあります。また、特に今の段階において、一つの会社でしっかりと専念して働いているというのは、日本人の潜在的な美徳に当たる働き方です。

ですので、パラレルワーカーのような働き方は取引先に対して「片手間」の印象を与えることが少なくありません。大きな買い物や、大きな取引をする際に、スキルや実績よりも「専業」であるということを重視する体質の会社や取引先は、いまだ多数派だといっても過言ではないのです。

② 安定している

ここでいう安定とは経済的な安定ではなく、それも含めた全ての安定ということです。実際に、パラレルワーカーやフリーランスでも、うまくやれば会社員以上の収入を出せますし、それこそパラレルワーカーの利点の一つは収入ですから、その点においてはそちらが上です。

しかしながら、これに、長年一定の収入をある程度確保できること、という視点を入れるとやはり会社員が一番です。また、安定は収入の面だけではなく、例えば休みがきちんと確保されなどの生活の安定面もあります。フリーランスやパラレルワーカーの場合、状況に応じて自由に休みをとれますが、それは反面、状況が悪化すればとてものこと休んでいる場合ではない、という状況も発生しうるという事。

さらには、健康診断や定時制等、健康のためにも会社員は優れた利点があります。時代の流れによって、会社員だからといって一生安泰ではないとは言いますが、それでも現段階での安定度に関しては、他の追随を許すものではありません。

③ 成長しやすい

会社員にとって、個人の成長というのは最も望みうる状況だといえます。まず、会社員にとっての会社員としての成長というのは、与えられた仕事に対してどれだけ効率よく働くことができるのかがその中心になります。

そしてさらに、会社員として働いていると、同じ会社の中、もしくは同じ部署の中に目標とするべき先輩やほかの社員という物を容易に設定でき、またそれをつぶさに見ることができます。さらには同僚や先輩といった様々な人のアドバイスを受けることも、頻繁にある機会です。

それこそ、会社に所属していることで、会社側がセミナーや研修といった成長するためのチャンスまでも、与えてくれることでしょう。そう考えれば、いかに会社員が成長しやすい環境にあるかは一目瞭然です。

④ 自分で仕事を生み出さなくていい

これは、もう言うまでもないことですが、会社員とは与えられた仕事を果たすのがその仕事の第一義です。ですので、それこそ黙って座っていても、きちんと仕事が与えられますし、仕事が多くて困ることはあっても、仕事が全くなくて困ることというのは、会社の経営が危うい以外の理由では、ほぼ皆無です。

⑤ 税金の心配がいらない

フリーランスにしろパラレルワーカーにしろ、税金と言いうのは非常に頭の痛いものです。普段から経費や節税が頭から離れる事はなく、リラックスタイムの何気ない買い物でも、領収書やレシートの保持など、税金のことを忘れる瞬間はありません。

しかも、実際の事務手続きは、簡単ではないのです。その点会社員は、そのすべてを会社に任せることができます。年末調整の還付金をもらう時だけ税金に思いをはせればいいというのは、他の働き方をしている人から見れば、夢のような状況です。

会社員の2つのデメリット

ではそんな会社員のデメリットを見ていきましょう。
それは次の2つになります。

① 自由度がほぼ皆無
② 会社が運命の選択権を握る

では、そんなデメリットについて詳しく見ていきましょう。

① 自由度がほぼ皆無。

会社員というのは、本当に自由度がない働き方になります。
それこそ「労働環境」「労働内容」「労働時間」と、労働に関する基本的な3要素の全てにおいて労働者の自由には成らないのです。オフィスで働けば、当然他の人との人間関係上、仕事の効率上の邪魔が入りやすくなります。それこそ下手をすると服装規定や髪形規定など、非効率的な社内のルールに従っていなくては、そんな不効率なオフィスで働くことさえできません。

コーヒーひとつ飲むのにも気を使い、タバコを吸いながらなど、いまの時代ではもってのほかです。更に会社員は仕事の決定においても、自由は存在しないといってもいいでしょう。セールスする商品を10円値下げするのにも、会社の方針や上司の意向など様々なものに気を使って、自分の決断をすることはできないのです。

つまり会社員というのは、あくまで、他人の仕事の手伝いをしているという立場が崩れないのです。そうである以上、働いている人間の自由意思など、そこには存在しなくて当たり前なのです。

② 会社が運命の選択権を握る。

例えば、甘いものが好きでお菓子の製造メーカーに就職したとしましょう。しかし、実際に配属される部署を自分では選ぶことができないため、気が付いたら系列会社の工場で『激辛カレー』を作っているなんてことも普通にありえます。それこそ、会社自体が経営方針を変えて、就職したときとは全く別物になってしまうことも、珍しくはありません。

また、いま問題になっているブラック企業に、知らず知らずのうちに就職してしまうようなことになれば、まさにそれは人生の一大事で、取り返しのつかないことになってしまいます。他にも事例はたくさんあって、転勤による引越しや単身赴任で家族の崩壊を招いたり親の介護すらまともにしてあげることができないということもあり得ます。

休日出勤や接待という名の飲み会やゴルフという物は減りつつあるとはいっても、なくなったわけではありません。それこそ、自分の時間であるはずの余暇の時間でさえ、上司や同僚に合わせてやりたくもない趣味の練習に割かなければいけないということだって、普通にありえます。

つまり会社員になるというのは、自分の人生の運命そのものを会社に預けてしまったということ。
そう、もし会社が倒産したら……とうぜん会社員である労働者も、道連れです。

会社員に適したタイプ

ではそんな会社員に適したタイプとはどんな人でしょう。
それは、こんな人だと考えられます。

・人から与えられたもので満足できる
・人生に対して明確なビジョンがない
・強制されることが苦痛ではない

会社員という働き方は、よくもわるくも「自分」という物をあまり尊重しない働き方になります。自分の自由や欲望を抑えることで、自分に大きな責任や苦労を負わせることがなく、それなりに安定した人生を送ることができるのです。ですので会社員に適している人は「冒険より安定を求め、自分の自由より規律を重んじる人」といえるでしょう。

また、とにかく「普通」であることが何よりも大事で、そうある為にはいかなる困難にも立ち向かっていけるという人にも、会社員という働き方は向いているかもしれません。ただし、かつてほどそこには安定感はなく、時代の変化によっては、その価値は長く続かないということも理解しておく必要があります。

あくまで現時点において「普通」の働き方、それが会社員という働き方なのです。

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