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リモートワークにオススメのコワーキングスペース5選

会社のオフィスに通う事なく、自宅やサテライトオフィスで仕事をする「リモートワーク」が話題です。
「働き方改革」でも推奨されている新しい働き方のスタイルです。導入しているのはIT系企業だけ、と思いきや、日産自動車などのメーカーやアフラックなど個人情報を取り扱う保険会社までが、リモートワーク制度を導入しています。


通勤ラッシュに巻き込まれる事なく、自分の仕事に集中できる環境を選べるなら、こんな場所で仕事をしてみたい。
そんなリモートワークにオススメの物件、コワーキングスペースをご紹介します。

物件No.1:やっぱり都内【東京駅周辺】

東京駅八重洲口から徒歩3分という好立地にある「Hub Café」
せっかく都心の喧騒を離れるチャンスなのに、なぜ都心でリモートワークを?
そんな疑問もありそうですが、「Hub Café」は都心という立地だけではない利便性が売りです。
まず、その設備の充実ぶりが特筆モノです。電源はもちろん、無線LAN、パソコン貸出、プリンターは当たり前。ドリンクサーバーや女性にうれしいパウダールーム、フィッティングルーム、シャンプードレッサーまで完備。さらに、シャワールーム、マッサージ機、お座敷個室までありますから、ちょっとしたビジネスホテル並みの設備です。
料金は1時間あたり300円からとなっています。この立地でこの料金は破格と言えます。
皇居に近い事から、コワーキングスペースとしての使用だけでなくランナーズステーションとして利用するランナーもいます。
仕事のリフレッシュに皇居ランもいいかも知れません。

物件No.2:銀座でリモートワーク【銀座でドロップイン】

仕事が終ったら銀座へ繰り出す。
そんなリモートワーカーになれる街、ギンザのコワーキングスペース、「the SNACK」
Wi-Fiや電源は完備で、1DAY利用:¥2,000、3時間利用:¥1,000という料金設定になっています。
大人の社交場としての銀座で、昼はクリエイティブ、夜はお酒片手にゆったりタイムを過ごせるコワーキングスペースです。
ワーキングスペース以外にミーティングングスペースも確保されていますから、ちょっとした会議にも利用可能です。

都心の新しいビジネスサテライト、交流スペースとしていかがでしょうか。

物件No.3:そうだ、京都でリモートワーク【京都市内】

コワーキングスペース「小脇(Cowaki)」は、京都で初めてのコワーキングスペースです。
市営地下鉄四条駅から徒歩5分の立地にありながら、1日ドロップインの利用で1,000円の利用料は格安と言えます。
リモートワーク(クリエイティブ系)では、物理的な設備を利用する事だけを目的とするのではなく、利用者同士で気軽にコミュニケーションを取ったり、一緒に恊働したりします。日々違った風景や出会いでインスピレーションが刺激されるのも特徴となっています。
古都でリモートワークという、歴史と最先端のアンマッチな雰囲気を楽しみながら、仕事を進めてみませんか。

物件No.4:築浅物件【横浜】

2018年1月にオープンしたばかりのコワーキングスペースが横浜にあります。
「KONOMACHI-CAFE横浜弘明寺店」です。

コワーキングスペースとパソコン・IT教室が融合した新しいコワーキングスペースです。
WEBサイトやチラシ作成、販促物の制作・パソコン修理にも対応していますから、ちょっとしたトラブルにもあわてる事はありません。
ドロップイン利用は、2時間まで500円、2時間以上終日は1,000円となっています。
オープンしたばかりの新しいオフィスで、新鮮な気持ちになって仕事にとりかかれそうです。

物件No.5:託児室のあるコワーキングスペース【札幌】

働くママにうれしい託児室のあるコワーキングスペース、「SAPPORO WOMEN’S CO-WORKING SPACE LILACOWA(リラコワ)
「女性のためのコワーキングスペース」を目指し、女性の視点で安心、安全、清潔な場を提供しています。
水曜・金曜の午前中には、無料で利用できる託児サービス(事前予約制)もありますので、子育て中の仕事や、起業相談も含め、様々なライフスタイルの女性の利用が可能です。

コワーキングスペースは、イメージ先行でクリエイティブな人たち、ノマドワーカーの巣窟という思い込みがありますが、最近のコワーキングスペースは清潔でオシャレ、意識高い系の洗練された物件もあります。
この「リラコワ」のように女性にターゲットを絞ったワーキングスペースも登場しており、都心でもレンタルオフィスが隆盛しています。
プチ起業ブームもあって、個人利用が多いコワーキングスペースですが、今後は「働き方改革」でリモートワークが推奨された事により、企業に在籍するサラリーマンの利用が見込まれます。

裏ワザ物件:カラオケルーム

電源とWi-Fiがあればどこでも仕事が出来る。
そんなリモートワーカーの猛者には、カラオケルームという裏ワザがあります。

カラオケルーム「ビッグエコー」を全国展開している株式会社第一興商は、首都圏27店舗で、ワークスペースを提供する新サービス「ビジネスプラン」を2017年4月から導入しました。

カラオケルームは駅から近くアクセスしやすい立地が多く、個室で周囲の目を気にすることなく会話ができ、机に広げた資料を第三者に見られる心配もないため、ビジネス利用として利便性の高さが注目されています。
第一興商とNTTコミュニケーションズ株式会社は、カラオケルームの一部にインターネット無線LANを導入し、カラオケルームをワークスペースとして活用する実証実験を行いました。
その結果、料金プランは、全店舗一律で1ソフトドリンク付き60分600円、延長30分当たり300円、オープンから19時までのフリータイムは1,500円に設定しています。従来のコワーキングスペースと比較しても比較的安い料金設定で、一部の店舗では、NTTが提供するインターネット無線LAN環境により、安定したインターネット接続を快適に利用することができるそうです。

コワーキングスペース利用で気を付けたいこと

機密管理

個人で仕事をしているノマドワーカーはもちろん、サラリーマンのリモートワーカーも業務上の機密管理には気を遣います。
企業の業務で個人情報や企業の内部情報、デザイン・開発部門の機密情報を扱う事もあり、不特定多数が出入りするコワーキングスペースは、本来、リモートワークには不向きです。
業務を社外に持ち出し禁止にする会社や、請負の仕事でも作業場所を指定されるエンジニア職の人もいます。
そうした、機密保持の観点からはコワーキングスペースはオススメ出来ません。

ミーティングスペース

コワーキングスペースには、ミーティングスペース(会議室)を併設している物件もあります。
こうした施設でも、機密管理に気を遣って下さい。
会議資料を置き忘れたり、会話を聞かれたりと心配の種は尽きません。
出来れば、顧客折衝や内部会議では、ミーティングスペースの利用を避けるべきです。

いつものオフィスとは違う環境で仕事をするため、いつまでも机に張り付きっぱなし、逆に仕事の効率が上がらない。
そうした弊害もリモートワークならでわです。ON/OFFの切り替えを明確にして集中できる環境のコワーキングスペースを見つけて下さい。
仕事に行き詰まったら、外出して散歩や休憩をはさんで気分転換も必要です。
もちろん、休憩中はオフィスに離席連絡をして報告を忘れずしましょう。リモートワークで難しくなる労務管理を円滑にすすめるためです。

まとめ

リモートワークにオススメの物件、コワーキングスペースをご紹介しました。
かつての、ノマドワーカーだけのもの、というイメージから働くママも利用できるコワーキングスペースまで、幅広いニーズに応えるコワーキングスペースが出来ています。
機密管理の問題はありますが、都心の空きオフィス再利用ビジネスとして新しい需要を掘り起こしそうです。

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