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クラウドワーカーとは一体どんな仕事なのか?

最近よく耳にする事も増えてきたと思いますが、クラウドワーカーと言う働き方をしている人が年々増えてきているのです。その、クラウドと言うのが良く分からないと言う人に軽く説明しますと、ネット上で仕事をやり取りする方式を総じてクラウドと呼んでいるのですが、クラウド=雲の様にネット上に浮かんでいる様な感覚と言う事で、クラウドと呼ばれているのです。

そのネット上に浮かんでいる雲の様なクラウドソーシングサービスと言う所に登録する事で、色々なやって欲しい仕事がズラーーっと提示されているページから自分の出来そうな仕事を選んだり、やって欲しい仕事を提示している人の仕事に応募して、採用されたりする事でネット上で仕事を受注する事が出来るのです。ネット上だけで完結する仕事は近年増えていて、特に多いのがサイトを作成するプログラミングが出来る人や、そのサイトの中で内容や伝えたいことを書いてくれるライターの人だったりするので、どちらかが得意または両方できる人はかなり重宝されている様です。

引き続きSNSは人気ですが、そのSNSで使う自分の顔とも言えるアイコン画像を描いてもらったり、SNSの自分のページのヘッダー画像を作成してもらいたいと言う人が多いので、デジタルで絵が描ける人もクラウドソーシングで活躍している人も多いです。

クラウドソーシングを使って仕事を受注したり作業をしに行ったりしている人の事をクラウドワーカーと言うのですが、平日の昼間は会社員だけど週末だけクラウドソーシングを使って稼ぐ人もいるので混同しそうになってしまうかも知れませんが、あくまでもクラウドだけで仕事をしている様な人の事をクラウドワーカーと呼ぶ方が正しいと考えられます。

このクラウドワーカー、基本的に外に一歩も出なくても仕事が完結してしまうので、何かの病気などで通勤が難しい方や、妊娠や出産などで仕事に行けない方、定年退職したけど何か別の仕事をしてみたい方など、通勤時間を気にせずに仕事をすることが出来る点が優れているかも知れません。ただ、どこかの事業者と社員の様な雇用関係を結ばないので、収入面から見ると社員の様にボーナスなどの賞与は全くと言っていいほど期待出来ない現状があるのですが、仕事をやったらやっただけ稼げるので、会社員時代では考えられなかった収入を得ている人も中には居るのです。

また、携帯性が高くバッテリーの持ち時間が長いパソコンを持っている場合は家から飛び出して、行きつけの喫茶店やファミレス図書館などでの作業も出来るので、通勤に不安や不満を抱えている人の多くがこのクラウドワーカーに将来的になりたいと思っている人も多いのです。プログラミングが出来るとか文章書くのが得意とか、デジタルで絵を描くのが好きだと言う人は、それらの得意だけを生かせるクラウドソーシングに登録してその仕事だけをし続けることも出来るので、今の仕事に不満を持っていたり転職を考えている人は、取りあえずクラウドソーシングに登録してみると良いでしょう。

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パラレルワーカー

肩書はCHROではありますが、基本はマーケティング全般や事業企画などが得意で過去には副業紹介サービス「プロの副業」も立上げました。

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