最近は、割と画力があったり話が面白かったりするだけで、誰でも気軽に小説家になれたり漫画家になれる道が開けてきている様です。
特に、同人誌即売会と言うイベントに行って、自分で描いた漫画やイラストを販売する事で副収入やメインの収入を得ている人も多い事を、一般の人の殆どが知らないと言う現実があります。
よく、夏と冬に開催されるコミックマーケットと言うビッグイベントの事を聞いたこと位はあると言う人は多いかも知れませんが、実際にそのイベントに行って自分で作ったものを売ったりまただ誰かの販売物を買ったりしたと言う人は、働いている人口全体で見た時には少ないのでしょう。
コミックマーケットの様な同人誌即売会イベントと言うのは日本全国津々浦々で毎週土日には開催されているのですが、興味を持って調べない限りは一生知らずに終わってしまう人もいる事でしょう。
しかし、同人誌即売会イベントなどの自分で作ったり描いたものを売る系のイベントは、一番手っ取り早く副収入を得られる可能性が高い方法だとも考えられるのです。
今まで、買う側だったけど売る側になって見て気付くのが、とにかくその販売物が欲しい!と言う人には値段はあまり関係ない事だったりします。
普通は書店などで漫画の単行本は400円~1000円程度で販売されているのですが、ページ数が結構分厚くて読みごたえがあると思います。
所が、同人誌は個人で印刷所などに頼んで印刷してもらうため刷ってもらう冊数によっては1冊当たりの単価が高くなってしまうため、ページ数が少ないのに販売価格はかなり高くなってしまう事もあるのです。
それでも、その絵柄や作品のファンと言う固定客や、パっと見で気に入って買ってくれる人などが増えると収入にもなるので、副収入だったとしてもかなりやりがいを感じることが出来るのです。
中には、このイベントに行って作品を売る事を生業としている職業同人作家と呼ばれる人もいて、普段は家で作品作りに従事しているのですが、週末になると申し込んでおいた同人誌即売会イベントに赴いては作った販売物を売ると言う生活をしているのです。
ただこの職業同人作家で生計を立てようとする場合は、それなりに知名度がありイベントに行く度に安定した額の収入を見込める様な状態になっていないと、在庫ばかりを抱えて売れない状態を継続してしまう可能性があるのです。
そうなると、かかった印刷代を回収出来ないばかりかイベントの申し込み費用ばかりがかさんで、生活の維持すら難しくなってしまう事に繋がるので、出来れば同人活動で生計を立てよう!と思っている場合は、それなりに人気か売れているサークルになるまで修行を積んだ方が良さそうです。
この様に、自分で作ったり描いたものを売るイベントは毎週どこかで開催されているので、何か手作りや絵を描く事が趣味と言う人は、色々調べてみて欲しいと思います。
パラレルワーカー
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